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HCV治療「IFNフリーへ」 【時流◆肝炎】

経口薬が登場。その背景には標的が明確になっていることがある。
臨床試験によると、持続的ウイルス学的著効の確率は大幅に高まっている。
今後、インターフェロンを使わない治療が主流になるとの見方が強まっている。


 HCV(C型肝炎ウイルス)感染の治療法は、インターフェロン(IFN)を使わない方法に移り変わっていく。そんな総説をClinical Gastroenterology and Hepatology誌6月号が掲載している。

 総説によると、従来のペグインターフェロンとリバビリンの併用療法は、「非特異的な治療」という。ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法と言えば、長年にわたってC型肝炎ウイルス治療の中心的な存在だった。著者らは、これからはより標的を絞った治療が主流になり、持続的ウイルス学的著効率も向上していくと説明する。ウイルスの構造や増殖の仕組みが分かり、抗ウイルス作用を示す標的が新たに複数見つかるようになっている。その標的を狙った薬剤の登場で、インターフェロンを使わなくても、ウイルスの除去を効率的に行えるようになることになる。

 折しも、経口薬の登場が続く方向。根本的にHCV治療は変容してくると見てよいようだ。

【関連リンク】
Emerging Therapeutic Targets for Hepatitis C Virus Infection

2013年6月5日 時流 カテゴリ: 消化器疾患・感染症・投薬に関わる問題

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