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眼瞼ミオキミア

【質問】60代の女性です。目の下が1日に数回、ピクピクと痙攣(けいれん)したようになります。内科で受診したところ「1カ月ほどで治る」と言われましたが、1カ月以上過ぎても治りません。もっと時がたてば治るのでしょうか。


【回答】一般的にはまぶたがピクピクすることを眼瞼(がんけん)痙攣と呼んでいますが、神経学的には眼瞼ミオキミアといわれています。

 眼瞼ミオキミアとは、眼輪筋(目の輪っか状の筋肉)の攣縮が不随意に起こることにより、上眼瞼または下眼瞼がさざなみ状に動く状態で、通常片目に起こります。健常者でも眼精疲労、ストレス、睡眠不足などがきっかけとなることがあり、通常数日から数週間で、自然に治まります。

 眼瞼痙攣とは、眼輪筋の過度の収縮により不随意な閉瞼が生ずる疾患で、神経学的には局所ジストニア(身体のいくつかの筋肉が不随意に持続収縮し、ねじれや歪(ゆが)みが生ずる)に属します。

 一般的なまぶたのピクピク(眼瞼ミオキミア)とは異なり眼の違和感、瞬目増加、羞明(しゅうめい)(まぶしい)といった一般的な痙攣のイメージとは違った症状で発症するケースが多いようです。眼瞼痙攣は重症になると、手を使わないと目が開けられなくなる機能的失明に陥ることもあります。

(2014/8/16 徳島新聞より抜粋)
http://www.topics.or.jp/special/122545452297/2014/08/2014_14081507274389.html

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