2013年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年01月

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多嚢胞性卵巣症候群…治療で妊娠・出産の機会

 女性の排卵が起こらなくなる「多嚢胞(たのうほう)性卵巣症候群(PCOS)」の診断基準と治療指針が確立され、患者が適切な治療を受けて妊娠・出産できる機会が増えてきた。一方で、PCOSの患者は、子宮内膜がんや高血圧、糖尿病などの生活習慣病になりやすい。専門医は、出産後も産婦人科での定期的な検診で予防してほしいと呼びかけている。

生活習慣病との関連注目

 PCOSは、月経不順をきっかけに産婦人科を受診して診断されることが多く、約5%の女性にみられる。卵巣で局所的に男性ホルモンが増えることで、卵子を含む卵胞が卵巣内で成長を止め、排卵が起こらなくなって月経に異常を来すとみられている。

 超音波で卵巣を見ると、成長を止めた卵胞がたくさんある状態が確認できるが、詳細な発症メカニズムはよく分かっていない。日本では多くないが、多毛や声の低音化、肥満が表れることもある。

 日本産科婦人科学会(日産婦)は2007年、PCOSをより確実に診断できるよう診断基準を作った。欧米では多毛や肥満がPCOSの典型的な症状とされるが、日本では排卵障害が主な症状で、違いがあるためだ。

 基準では、〈1〉月経異常がある〈2〉卵巣に多数の小さな卵胞が確認できる〈3〉血液中の男性ホルモンが高い、または「黄体形成ホルモン」の値が高くて「卵胞刺激ホルモン」が正常――を挙げ、〈1〉~〈3〉の全てを満たす場合にPCOSと診断する。

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| 産婦人科 | 10:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「がん放置」は本当に楽なのか?

 がんは治療しなければ本当に楽なのでしょうか?

 そんなことはありません。

 がんは組織を傷害しますから、普通に痛みが出ます。抗がん剤が効いてがんが小さくなればそれで痛みが軽くなることが多く認められます。例えば、進行胃がんの比較試験において抗がん剤を使用したほうが「症状がない時間が長い」「症状が改善した」というエビデンス(科学的根拠)もあります(Glimelius ら=1997年)。

 近藤誠さんの『医者に殺されない47の心得』(アスコム)から引用し、緩和医療の一専門家として、症状緩和にまつわる記載についてみてみましょう。

モルヒネ・放射線治療にも限界

 「放置すれば痛まないがんは、胃がん、食道がん、肝臓がん、子宮がんなど少なくありません。もし痛んでも、モルヒネで完璧にコントロールできます」(p83)

 これは間違いです。

 肝臓がんは肝被膜という肝臓の外側の膜まで腫瘍が進展しないとしばしば痛みを感じないのですが、胃がんや食道がん、子宮がんは放置すると痛みます。私はいずれのがんの放置例も診たことがありますが、患者さんは痛みを訴えておられました。組織をがんが傷つけるのですから当然です。

 間違いはもう1つあります。

 「モルヒネで完璧にコントロールできます」と書いてありますが、そんな安請け合いはできません。

 他にも気になる記載があります。

 「骨転移で痛む場所が1か所の場合は、放射線治療で劇的に痛みを軽くすることができます」(p91)

 これもがんによって効く可能性が異なると言われており、前立腺がんや乳がんでは80%以上ですが、肺がんでは60%、腎臓がんでは48%程度とされています(緩和ケア継続教育プログラムより)。

 効く場合でも、全てが著効するわけではありません。劇的に痛みが軽くなる場合もあるが、そうではない場合もあるということです。鎮痛薬が要らなくなるのは30~50%程度(同上)とされており、放射線治療をしても鎮痛薬の継続が必要になることは少なくありません。

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| がん | 10:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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目の前に稲妻が走る「閃輝暗点」にご注意!

片頭痛だけでなく脳循環障害で起こる場合も

 目の前に、きらきらとした稲妻のような光が見える「閃輝(せんき)暗点」。片頭痛の前兆として知られているが、慶応義塾大学病院(東京都)眼科の大出尚郎氏は「脳循環障害が原因で起こる場合があるので注意を」と警告する。

脳の血管が痙攣

 閃輝暗点は、目の前に稲妻のような光が見え、引き続いて物がゆがんで見えたり、目の前が真っ暗になったりする。大抵は両目同時に起こり、20分ほど続く。片頭痛では、閃輝暗点の症状が治まった後、引き続いて頭の片側にずきずきした痛みが生じる。

 これは、物を見る中枢(視中枢)がある後頭葉(脳の後ろの部分)に血液を送っている血管が痙攣(けいれん)を起こし、血流が減少するために起こる。痙攣が治まって血管が開くと血液が大量に流れ込むが、これによって頭痛が起きる。片頭痛は、10歳代から30歳代の若い年齢層に多く、1週間に1回や数カ月に1回など、定期的に起こる場合が多い。

 片頭痛は、閃輝暗点が起こった後、血管収縮作用のある薬を服用すると予防できる。閃輝暗点そのものを予防するには、逆に血管拡張作用のある薬を使うが、毎日服用しなければならず、吐き気や目まいなどの副作用があるので、予防のために薬を用いるのが必ずしも良いとは言えない。

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| 神経内科 | 10:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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夕方に脚がむくむ―神経質、立ち仕事の人に多い

半数は原因不明

 夕方になると脚がむくんで、痛みや不快感が出る―。厚生中央病院(東京都)循環器内科・むくみ外来の森田綾乃医師は「むくみを訴えて受診する患者さんのうち約半数は、原因不明の特発性浮腫と診断されます」と話す。

ストレスも関係

 むくみは医学用語で「浮腫」と呼ぶ。特発性浮腫は、血液検査や心電図、超音波検査、血管年齢の検査、エックス線撮影などで調べても異常が見られない、原因不明のむくみを指す。ちなみに、特発性とは原因不明という意味だ。

 「特発性浮腫とは特定の病名ではなく、原因の分からないむくみの総称です。特徴としては20~60歳代の女性に多く見られ、閉経後の女性は症状が軽くなる傾向があります」と森田医師。

 性格的に神経質な人で、ストレスの多い人によく見られる。また、立ち仕事をする人は血液がふくらはぎから足首にかけてたまるので、むくみやすくなる。むくむ部位は脚だけというケースが多いが、腕や指、顔や胴回り、あるいは全身ということもあるという。

 むくみという感覚は主観的なため、自分でむくんでいると思っていても、実際にはそうでないことがある。そこで病院で診察を受ける前に、自己チェックする方法がある。

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| 循環器科 | 09:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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治療法ない患者に未承認薬投与可能に

12月3日 17時48分

開発の最終段階の未承認の薬について、厚生労働省は健康状態や年齢が条件に合わず開発のために行われる治験に参加できない患者のうち、症状が重く治療法がない患者に限って使うことができるよう再来年の春から制度を改める方針を固めました。

治験は、製薬会社が開発中の薬の承認を得るため安全性や効果を確かめる試験で、参加した患者は、治験中の薬の投与を無料で受けることができます。
しかし、持病の有無などの健康状態や年齢が条件に合わなければ治験に参加できず、症状が重く治療法がないがんなどの患者から、治験中の薬を使いたいという強い要望が寄せられていました。
このため厚生労働省は、製薬会社の治験と平行して医師が同じ薬を使って別の治験を行えるよう制度を改める方針を固めました。
対象となるのは、がんなどの命に関わる病気で、承認されている薬では治療の見込みがない患者で、投与できる薬は開発の最終段階の薬に限る方針です。
実施にあたっては、専門性の高い医師が企業と協力して治験の計画を立て、国への提出を義務づけるということです。
厚生労働省は、すでにがん患者を対象に国立がん研究センター東病院で試験的に制度を始めていて、今後、専門家などの意見を基に、医師の治験で投与される薬についても無料にするかどうか検討し、再来年の春から実施したいとしています。

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| 製薬 | 18:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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