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大人のADHDはいったいどれぐらいの割合でいるの?

注意欠如・多動性障害(ADHD)は子どもに多いとされますが、成人にも症状がある人がいます。ドイツ、イギリスなどの研究班が、ヨーロッパ諸国で精神科外来を受診した人のうち、ADHDにあたる人の割合を計算しました。

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| 精神科 | 22:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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DHA、EPAのうつ改善効果に疑問? 規制改革と発表バイアスを考える

 信じるのは慎重に。そんなふうに思わせる論文が2010年、学術誌「The American Journal of Clinical Nutrition」(米国臨床栄養学会誌)から出ている。「Updated systematic review and meta-analysis of the effects of n−3 long-chain polyunsaturated fatty acids on depressed mood」である。DHAやEPAなど、日本では「オメガ3-脂肪酸」と称されることの多いn-3長鎖不飽和脂肪酸を摂取した場合に、うつ状態の改善や予防効果がみられるとする説がある。そこで、オメガ3-脂肪酸摂取とうつ状態との関連を調べた論文を多数集めて、一括して統計学的解析を行っている。

 具体的には、オメガ3-脂肪酸を摂取するグループと、摂取しないグループを比較する「ランダム化比較試験(RCT)」についての論文の中から、試験の妥当性にかんする一定の判断基準を満たす35の論文(1990年から2009年までに発行)を選び出し、解析している。
 試験によって摂取量や試験参加者数などが異なるが、一括してみることで傾向があらわれている。それは、うつ状態の改善や予防効果が高いという結果が出た試験ほど、参加者数が少なく標準偏差が大きい、つまり信頼度の低い試験である、という事実だ。信頼度の高い試験では、「効果なし」という結果が多い。
 論文のP766、Figure2を見てほしい。横軸が効果であり、縦軸がエフェクトサイズ、つまりは研究の信頼度だ。実に見事に傾向が見えている。筆者は「パブリケーションバイアスがある」と論じている。

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| 精神科 | 15:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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乱用処方薬トップ5発表

 先日、興味深い報告があったので、睡眠薬・抗不安薬の負の側面を引き続き取り上げる。前回は、規定量でも長く飲むと生じかねない様々な問題を指摘したが、今回は、医療機関の受診をきっかけに引き起こされる処方薬乱用の問題を考えてみたい。

 下記のリストを見ていただきたい。覚醒剤や危険ドラッグの使用者を含む薬物関連精神疾患(急性中毒、有害な使用、依存症、精神病性障害など)の患者が、乱用した経験がある処方薬トップ5を示している。不適切な使用を招きやすい処方薬トップ5と言い換えることもできる。国立精神・神経医療研究センターや東京大学などの研究者が、厚生労働省科学研究費補助金を受けて2014年に行った「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」の最新報告書から抜き出してみた。

エチゾラム(デパスなど) 120例
フルニトラゼパム(ロヒプノール、サイレースなど) 101例
トリアゾラム(ハルシオンなど) 95例
ゾルピデム(マイスリーなど) 53例
バルビツレート含有剤(ベゲタミン) 48例


 この調査は、薬物関連の精神疾患を患い、精神科病床のある全国の病院で通院か入院の治療を受ける1579症例を分析した。担当医が患者を面接して回答。その結果、患者が主に使用する薬物は、覚醒剤、危険ドラッグ、処方薬(睡眠薬・抗不安薬)、有機溶剤、大麻の順で多く、乱用経験がある処方薬は、リストの順位となった。調査をまとめた国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部の精神科医、松本俊彦さんは「以前から問題が指摘されていた薬ばかりで、ほぼ不動のトップ5といえる。薬物乱用者の間では、これらの薬は『ブランド化』している」と話す。

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| 精神科 | 06:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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断薬後も消えない症状

 依存性のあるベンゾジアゼピン系の睡眠薬、抗不安薬の漫然処方問題を、新聞で詳しく取り上げてから3年がたつ。当初は、「ベンゾは長く飲んでも安全」と言ってはばからない医師が多く、減薬の相談で主治医に記事を見せた患者が、「そんなものは読むな」と怒られることもあった。

 ベンゾ系薬剤は、短期の使用では高い効果を得られるが、服用を続けるうちに効かなくなる「耐性」や、飲まないと不安になる「精神依存」、量を減らすと体調が悪化する「身体依存」が生じやすい。過量服薬すると酒に酔ったような「脱抑制」状態になり、事件や事故を引き起こしたり、倒れて運ばれ救急現場を混乱させたりすることもある。

 欧米では1970年代から依存性が知られ、規定量を守っても生じる常用量依存の問題も、1980年代には指摘されていた。日本でも、ベンゾ系薬剤は「麻薬及び向精神薬取締法」の指定物質とされるなど、以前から注意を要する薬として扱われてきた。それなのに、日本の医師たちは依存の問題に無関心で、患者が長期服用に疑問を抱いても「安心」「安全」の連呼でやり過ごし、数多くの処方薬依存患者を生じさせた。

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| 精神科 | 09:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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乱用処方薬トップ5発表

 先日、興味深い報告があったので、睡眠薬・抗不安薬の負の側面を引き続き取り上げる。前回は、規定量でも長く飲むと生じかねない様々な問題を指摘したが、今回は、医療機関の受診をきっかけに引き起こされる処方薬乱用の問題を考えてみたい。

 下記のリストを見ていただきたい。覚醒剤や危険ドラッグの使用者を含む薬物関連精神疾患(急性中毒、有害な使用、依存症、精神病性障害など)の患者が、乱用した経験がある処方薬トップ5を示している。不適切な使用を招きやすい処方薬トップ5と言い換えることもできる。国立精神・神経医療研究センターや東京大学などの研究者が、厚生労働省科学研究費補助金を受けて2014年に行った「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」の最新報告書から抜き出してみた。

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| 精神科 | 09:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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断薬後も消えない症状

 依存性のあるベンゾジアゼピン系の睡眠薬、抗不安薬の漫然処方問題を、新聞で詳しく取り上げてから3年がたつ。当初は、「ベンゾは長く飲んでも安全」と言ってはばからない医師が多く、減薬の相談で主治医に記事を見せた患者が、「そんなものは読むな」と怒られることもあった。

 ベンゾ系薬剤は、短期の使用では高い効果を得られるが、服用を続けるうちに効かなくなる「耐性」や、飲まないと不安になる「精神依存」、量を減らすと体調が悪化する「身体依存」が生じやすい。過量服薬すると酒に酔ったような「脱抑制」状態になり、事件や事故を引き起こしたり、倒れて運ばれ救急現場を混乱させたりすることもある。

 欧米では1970年代から依存性が知られ、規定量を守っても生じる常用量依存の問題も、1980年代には指摘されていた。日本でも、ベンゾ系薬剤は「麻薬及び向精神薬取締法」の指定物質とされるなど、以前から注意を要する薬として扱われてきた。それなのに、日本の医師たちは依存の問題に無関心で、患者が長期服用に疑問を抱いても「安心」「安全」の連呼でやり過ごし、数多くの処方薬依存患者を生じさせた。

 新聞に加え、以前のネット連載「精神医療ルネサンス」や本などでも関連記事を書き続けるうちに、「不調の原因が薬だと気づきました」「離脱症状をなんとか耐えて断薬できました」などの知らせが次々と届くようになり、風向きが変わり始めた。ベンゾの問題を以前から指摘していた一部の医師らの訴えや、被害者の声を国が無視できなくなり、重い腰を上げたのだ。

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| 精神科 | 21:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「5年先まで予約がいっぱい」 “大人の発達障害”増加も専門医不足

 やるべきことを先延ばしにする。約束が守れない。時間に遅れる。人の話が聞けない。相手の気持ちを考えずに一方的に話す。物事の優先順位がわからない。後先考えずに行動する。場の空気が読めない。キレやすい。落ち着きがない。片づけられない…。もしそうだとしたら、その原因は“大人の発達障害”にあるのではないか。

 星野医師が2011年4月に出版した『発達障害に気づかない大人たち<職場編>』(祥伝社新書)では、社会へ出たとたん、仕事や人間関係などがうまくいかなくなる人たちのことをそう紹介する。

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| 精神科 | 22:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自閉症、アスペルガー・・・「ASD」に統合 米精神医学会、基準を改訂

 米精神医学会が定めた精神医学の世界的な診断基準「DSM」が19年ぶりに改訂され、第5版の「DSM-5」として来年5月に発行される。神経発達障害の分野では、自閉症やアスペルガー障害などを包括的に「自閉症スペクトラム障害(ASD)」と新たに定義したのが大きな特徴。改訂の中心メンバー、キャサリン・ロード博士がこのほど、福岡市の九州大医学部で講演し、改訂の考え方を解説した。

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| 精神科 | 22:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アルコール依存症患者の世話を焼いてしまう“イネイブラー”の実態

【女性からのご相談】
私の旦那はアルコール依存症です。なんとか治療させようと思っているのですが、言うことを聞いてくれません。専門医に相談したら、「あなたも悪い、イネイブラーになっている」と言われて、腹が立っています。そんなことってあるんですか。

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| 精神科 | 21:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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性同一性障害の専門医創設を決定 学会、医療の質を高める

 心と体の性が一致しない「性同一性障害(GID)」の学会は22日、大阪府立大(堺市)で理事会を開催し、専門知識を持つ医師を養成するため、研修を経て専門医を認定する制度を創設することを正式に決めた。

 性別変更するための条件となる性別適合手術に健康保険が適用されない現状や、術後の後遺症などトラブルが起きていることから、医療の質を高めるのが狙い。GID学会理事長の中塚幹也岡山大教授は正式決定後「保険適用を目指し、安心して医療を受けてもらえるようにする」と話した。

 同学会によると、専門知識習得の研修システムを導入し、試験を通じて専門医を認定していく方針。

(2015年3月22日 北海道新聞より)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/health/health/1-0114572.html

| 精神科 | 14:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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